【コツ】筆のとめ方

「とめ」が綺麗だと、

文字の印象が良くなります。

かといって、

上手なとめ方がわからない人も

少なくありません。

とめ方が上手くいかない原因は、

・強く力を入れすぎている

・筆全体で押さえようとしている

ということが挙げられます。

文字を書き始めるときのポイントは、

筆の穂先を意識することです。

これを意識することで、

格好良いとめになります。

最初に軽くとめ、

そのまま少し穂先を上に押します。

そうすることで、

しっかりとしたとめになり、

次の線が書きやすくなります。

最後のとめは、

最初の入りと同じ角度でとめることで、

綺麗な線になりバランス良くとれます。

正しい「とめ方」を意識して、

綺麗な文字を手に入れましょう！

【重要】正しい筆の動かし方

書道をはじめたものの、

「思うように書けない」

「書きにくい」

という人必見です。

上手く筆を動かせない人の原因は、

筆の持ち方・構え方

が正しくないからです。

筆の持ち方…軸を斜めにしてしまうと、綺麗な線になりません。

軸を立てて書くのがポイントです。

太い字…親指・人差し指・中指

→筆が安定する

細い字…親指・人差し指

→指先に力が入り、細かい字に適している

構え方…肘を机から離して机と肘がほぼ水平になるように構えます。

→手だけでなく腕全体を使って動かしている

又、太い字はゆっくり、

細い字は少し早く

筆を動かすとよりいっそう書きやすく、

文字にメリハリがつきます。

筆の持ち方・構え方を意識するだけで、

書きやすさ・線の綺麗さ

が全然違います。

まずは、

書きたい文字に合わせて、

正しい持ち方を意識してやってみましょう。

【必見】字が上手くならない理由

社会人となって、

「字が上手くなりたいけど

　今更上手くならない」

と諦めてる人に必見です。

字を丁寧に書いても上手く書けない人の

共通の理由は、

・くせ字が直らない

・文字の形やバランスが悪い

・まっすぐな線が書けない

ということが挙げられます。

逆に言えば、

それらを修正することで、

格好良くて綺麗な文字を

手に入れることができます。

文字のくせ字や、バランスの悪さを

解消する方法が、

書道です。

書道は、

線の入りから意識して書くので、

一つの文字に時間をかけて確実に

習得することができます。

「わざわざ今から

書道をはじめるのがめんどくさい」

と思う人が多いかもしれませんが、

着実に上手くなる効果があるのは、

書道です。

はじめは高い道具を買う必要はありません。

まずは自分に合わせた道具をそろえて、

はじめてみましょう。